6話 「男の横顔」 登場人物
斉藤美由紀(28)
竹清水建設のOL。
5人目の見合いで条件に合う男に出会う。
高橋
竹清水建設の中年社員
一法師護(29)
売れない劇団員をやめて就職活動中。
美由紀に家から追い出された
6話 「男の横顔」 あらすじネタバレ
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ついに出会った美由紀と高橋はお互いが竹清水建設の社員であると知り後日あらためて会うことにした。
「俺がやった失敗を君がやろうとしていた」からコメントしたのだという高橋に美由紀が食い下がる。
「失敗しようが間違おうがあなたには関係ないことでしょ!?」
会った早々に席を立った美由紀は思った。
(会っても仕方なかった。会うんじゃなかった)
美由紀は5人目の見合い相手とデートを重ねていた。
この男は美由紀のためにデートプランを一生懸命考えてくれ、穏やかな一日が過ごせる。
(冒険するような人じゃ困るのよ!あの人で間違いないわ)
しかしデートが終わった後に感じる何とも言えない違和感。
この人で間違いないと思っているはずなのに・・・
会わないと決めた高橋に連絡を取ってしまう美由紀。
「もうわからなくなっちゃって・・誰とどうすればいいのか・・・」
「え?見合い相手と結婚するんじゃねえのか?」
最初に高橋に会った時の勢いはどこへやら、美由紀は困ったような顔をするばかり。
答えが出せないままでいた。
6話 「男の横顔」 ポイント
美由紀と高橋はついに出会います。
余計なお世話だと言う美由紀ですがカフェに何度も通い、高橋に会ってしまったのはやはりどこか自分の選択に自信がないからでしょう。
どうしようもない人ばかり紹介してきていた紹介所からは遂に断る理由が見つからない"条件のいいひと"が紹介されました。
この人と結婚するんだと思っているのに、デートも美由紀の希望する平凡な冒険のない無難な選択の積み重ねでできあがっているのに何が足りないのか。
美由紀は自分がどうしたいのか自分の心がわからなくなってしまいました。
ここに答えは見いだせるのでしょうか。
完結編の2巻へと物語は続きます。
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